be動詞と一般動詞の違い〜発展編③

それでは、発展編③の解答に入りましょう。

発展編③の解答です。

次の日本語にあうような英文をつくりなさい。
ただし、(  )内の数字は語数です。

①ケンの夢は、病気の人々を助けることです。(6)

②光は音よりも速く伝わります。( travel を用いて、5)

③あなたはその時何をしていましたか。(7)

④少女の頃、私は看護婦になりたかった。(11)

⑤これらの絵はゴッホによって描かれたのですか。
( Van Gogh<これで1語とする> を用いて、6)


<模範解答>

Ken’s dream is helping sick people. ※動名詞「~すること」

Light travels faster than sound. ※一般的な事実を表す現在形

What were you doing at that time? ※過去進行形

I wanted to be a nurse when I was a girl. ※when 接続詞「~する時」
(When I was a girl, I wanted to be a nurse.)

Were these pictures painted (drawn) by Van Gogh? ※受動態

 

各問題のチェックポイントです。

①のチェックポイント
・主語は「ケンの夢」。日本語から「ケンの夢」=「~を助けること」という関係性があるの、=動詞である be動詞 is を用います。
・「~すること」という表現には、動名詞 ( ing形 ) と to 不定詞 ( to +動詞の原形 ) がありますが、6語という語数から、動名詞を使います。

②のチェックポイント
・「光は~」という文は、「一般的な事実・真理」を述べている文なので、現在形を用います。
・「光」は light、「音」は sound で、冠詞を付けずに単数扱いで用います。
・現在形で、主語の「光:light」が単数なので、3単現となり、travels を使います。

③のチェックポイント
・問題文から、相手の「動作」をたずねていますので、what と do を使います
・「その時」と言う表現は、then もありますが、at that time もあります。語数から 今回は at that time を用います。
「何をしていましたか」と「その時」という表現から、過去進行形を用います。

④のチェックポイント
・「少女の頃」は、「私が少女だった頃」→「私(過去の) =少女 / の時」となり、接続詞 when を用いて、過去の =動詞 was を使います。
▶︎ when I was a girl
・「~をしたい」という表現には、want to be を用いますが、過去の表現になっていますので、wanted to be a nurse となります。

⑤のチェックポイント
・「描かれたのですか」なので、「描かれた」という表現の疑問文になります。
「描かれた」→過去の受動態を用います。「絵を描く」は write でなく、paint や draw を用いるので、
▶︎was/were + painted or drawn by ~となります。
( draw の変化:draw – drew – drawn )
・主語が「これらの絵」は、「これらの」から → these pictures と複数形となります。

 

今回はここまで。

 

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