6文字以上単語⑤

それでは、解答に入ります。

今回の単語テスト

・それぞれの単語を発音して、
【 】内に入るアルファベット1文字を記入して、単語を完成させなさい。

① wi【 t 】【 h 】【 o 】【 u 】t・〜なしで/に/の

②【 a 】【 u 】tumn ・秋

③ br【 e 】【 a 】kfast・朝食

④ di【 s 】app【 e 】【 a 】【 r 】・消滅する[動詞]

⑤  g【 o 】v【 e 】【 r 】nment・政府

解答と補助解説

▶︎発音の解説で、カタカナを使って説明していますが、本当はそれは
好ましくありません(正確な音ではないので)。ですが、カタカナを用いて、ある程度の「音」を示さないとどうしても分かりづらいと思うので、あくまでも1つの「参考」として、読んでください。


① wi【 t 】【 h 】【 o 】【 u 】t・〜なしで/に/の ( without )
👉この単語は、with + out からできた単語です。
▶︎with においては、[th] の発音に特に注意しましょう。

[th] の発音
・上下の前歯の間あたりに舌先を当てた状態で、息を吐き出す
と共に、舌を引っ込めた時の音

▶︎out においては、前回解説したように、
語頭・語中の [ou] は「アウ」という音に気を付けましょう。

②【 a 】【 u 】tumn ・秋 ( autumn )
👉これも前回解説したように、
語頭・語中の[or][au][aw] は、「オー」という音になりますので、
ここでも、[au] なので同じ音になります。
▶︎t の次の[u] は「母音読み」の「ア」という音です。
▶︎最後の [n] の音は、発音されていないので注意!

③ br【 e 】【 a 】kfast・朝食 ( breakfast )
👉この単語は、break + fast からできた単語です。
▶︎fast には「断食」という意味もあり、
break + fast で「断食を破る=1日の最初の食事」で
「朝食」という意味になったわけです。
👉br[ea]k は動詞のときは、
[ea] の部分は「エイ」の発音になります。
(これはかなり珍しいパターンです。)

基本的な [ea] の発音:「イー」か「エ 」

👉これが、fast とくっついて、
br[ea]kfast になると、[ea] の部分は「エ 」になります。
▶︎[ea] で「エ 」:br[ea]d, h[ea]vy, r[ea]dの過去形
▶︎[ea] で「イー」:b[ea]ch, m[ea]t, r[ea]d, t[ea]

④ di【 s 】app【 e 】【 a 】【 r 】・消滅する[動詞] ( dissiper )
👉この単語は、dis +appear からできた単語です。
▶︎dis は、それを前につけると、「反対」の意味にする
部品で、そのまま「音よみ」で「ディス」となります。
▶︎app[ear] は、「現れる」という動詞ですが、
後半の部分 [ear] は「耳:ear」と同じ音になります。

⑤  g【 o 】v【 e 】【 r 】nment・政府 ( government )
👉この単語は、govern +ment からできた単語です。
▶︎g[o]v[er]n は「統治する」という意味の動詞ですが、
[o] の部分は、[o] の「母音読み」で「ア」と「オ 」のような中間のような音になります。

[o] の発音
・口を縦に開いて(あくびをするような感じで)「オ 」と発音

▶︎その後ろの [er] は、「暗いアー」です。
▶︎後ろの ment は、動詞を名詞に変える部品です。

今回の「音」と「綴り」の関係

①語頭・語中の[ou] [ow] は「アウ」の発音になる
※should, could, would は例外

② [ea] は、「イー」か「エ 」の発音になる。
※[ee] もほぼ「イー」と発音します。

③語頭・語中の [or] [aw][au] は「オー」の発音になる
※w[or]d, w[or]k, w[or]ldは例外

 

今回はここまで。

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