「時」を表すー現在⑤

それでは、解答です。

「時」を表すー現在⑤の解答

「現在形」と「現在進行形」のニュアンスに注意し、
英文を読んで、(   ) 内の動詞を適切な形に変えなさい。
変わらないものもありますし、2語以上になるものもあります。

① ケンは毎週日曜日公園で走ります。

② 私は今明日のテストのために勉強しています。

③ 彼らはエミが正しいと思う。

④ この車はここに今止まりかけています。

⑤ 光は音よりも速く伝わる。
※「光」「音」は冠詞なしで表現してください。
※「伝わる」はいろんな表現が考えられますが、ここでは
travel を使ってください。

模範解答

① Ken runs in the park every Sunday.
▶︎現在形:反復動作

② I’m (I am) studying for tomorrow’s test now.
▶︎現在進行形:現在進行中の動作

③ They think (that) Emi is right.
▶︎現在形:現在の状態

④ This car is stopping here now.
▶︎現在進行形:変化中の状態

⑤ Light travels faster than sound.
▶︎現在形:一般的な事実・真実

各問題のチェックポイントです!

①のチェックポイント
・主語は Ken で、動詞は run です。
▶︎ケンの毎週日曜日の繰り返させる行動を表現するので
🔴反復動作を表現する現在形を用います。
※主語が Ken (3人称・単数) で、現在の文なので
▶︎3単現で run は runs になります。
👉 Ken runs in the park every Sunday.
語順:[主語+動詞+場所 in the park +時 every Sunday]

②のチェックポイント
・主語は I で、動詞は study です。
▶︎主語の [I] が、「今」現在している動作を表現するので
🔴現在進行中の動作を表現する現在進行形を用います。
※進行形なので、be + 〜ing 
▶︎主語が I なので、be動詞は am、study の進行形は studying

・study の進行形はよく間違える人がいるので注意。
なお、3単現の形は studies、過去形は studied です。

👉 I’m (I am) studying for tomorrow’s test now.
語順:[主語+動詞+説明 for tomorrow’s test+時 now]
◎for tomorrow’s test は、動詞の部分 (am studying) が
何のためにしているのか、という「説明」を加えている部分
です。

③のチェックポイント
・日本語を英語の語順で読み取ると
– 「彼らは思う+エミは正しいと」となります。
ここから、最初に主語は they で、動詞は think を使います。
▶︎「彼らが思っている」状態を表す文なので
🔴現在の状態を、状態を表す動詞 think を用いて表現します。
▶︎主語が they と複数なので、3単現にはなりません。
※その後ろに、「思っている」内容の「エミは正しい」を英語に
します。[Emi is right]
👉They think (that) Emi is right.
( 文をつなげる that は省略することもできます。)
語順:[主語+think (that) +思っている内容]

④のチェックポイント
・主語は this car で、動詞は stop です。
▶︎「止まりかけている」から、状態の変化を表現するので、
🔴変化中の状態を表す現在進行形を用います。
※進行形なので、be +〜ing
▶︎主語が this carと単数なので be動詞は is, stop の進行形は
stopping
👉This car is stopping here now.
語順:[主語+動詞+場所 here +時 now]

⑤のチェックポイント
・主語が light で、動詞は条件から travel を使います。
▶︎「光は音より速い」という事実を表現するので、
🔴一般的な事実・真理を表す現在形を用います。
※主語の light は数えられない名詞で単数扱いするので、
3単現になるので、travel は travels となります。
👉Light travels faster than sound.
語順:[主語+動詞+説明 (ここでは比較級を用いてます)]
◎faster than sound は、比較級の形を用いて、
どのくら光が「速く伝わるのか」を説明している部分です。

※これで、
「時」表現の「現在」は終了です。
次回は「過去」についてです。

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