それでは、解答に入ります。
今回の熟語問題
・日本語に相当する英語の表現を言う場合に
□内に入るアルファベット１文字を記入して、正しい表現にしなさい。
① 〜はどうですか。
👉 H□□ a□□□□ 〜ing ….?
② 間違う(３語)
👉 m□k□ a m□st□k□
③ 行われる、開催される (２語)
👉 t□k□ pl□c□
④ (病気が)なおる、よくなる (２語)
👉 g□□ w□□□
⑤ 〜に驚く (３語)
👉 be s□□pr□□d □□
解答と補助解説
| ▶︎発音の解説で、カタカナを使って説明していますが、本当はそれは 好ましくありません（正確な音ではないので）。ですが、カタカナを用いて、ある程度の「音」を示さないとどうしても分かりづらいと思うので、あくまでも１つの「参考」として、読んでください。 |
① 〜はどうですか。 👉 How about 〜ing …?
👉 How about 〜ing …?
▶︎H[ow]の [ow]の部分は「アウ」の音になります。
英語では [ou]と[ow]の部分は「アウ」となることがあります。
| 🔶[ou]と[ow]で「アウ」 ・[ou]：cl[ou]d, r[ou]nd, ar[ou]nd, ab[ou]t ・[ow]：t[ow]n, n[ow], d[ow]n ※[ow]では「オウ」の音もあります。 ■sn[ow], wind[ow], sl[ow], gr[ow] |
▶︎ab[ou]t の[ou]の上記のように「アウ」の発音になります。
🔴 How about 〜ing ….? で
提案や誘い、助言のニュアンスで使われるフレーズです。
ex. How about washing these dishes?
(これらの皿を洗ってはどうですか。)
② 間違う(３語) 👉 make a mistake
👉 make a mistake
▶︎ m[a]k[e] はマジックEの単語で
[a] は名前読みで「エイ」、最後の[e]は発音しません。
▶︎ mistake「間違い」は、
mis(間違って)＋take(取る) から成る単語。
・mis の i の部分は音よみで「イ」の音で「ミス」
・t[a]k[e] はマジックEの関係で、[a] は「エイ」、最後の[e]
は発音しません。
🔴「たくさんの間違いをする」であれば、
make a lot of <many> mistakes のような形で使います。
ex. Don’t be afraid of making a mistake.
(間違いをすることを恐れるな。)
③ 行われる、開催される(２語) 👉 take place
👉 take place
▶︎ t[a]k[e] は、マジックEの単語で
[a] は名前読みで「エイ」、最後の [e] は発音しません。
▶︎ place の [pl]の部分は「プル」の音になります。
| 🔶 [pl] で「プル」 ・[pl]ay, [pl]ane, [pl]an, [pl]ease など |
・pl[a]c[e] もマジックEの単語で、
[a] は名前読みで「エイ」、最後の [e] は発音しません。
※ [c] の基本的は音よみは「クッ」で [k] と同じなのですが、
[c]の後ろに [e], [i], [y] が来る場合は「ス」[s] の発音になります。
| 🔶 ce, ci, cy で [c] は[s]の音 ・[ci]ty, ri[ce], pla[ce], [ce]nter, bi[cy]cle |
ex. Our school festival takes places in July.
(私たちの文化祭は７月に行われます。)
④ (病気が)なおる、よくなる(２語) 👉 get well
👉 get well
▶︎ g[et] の [et] の部分は、それぞれを「音よみ」して、
「ゲットゥ」と発音されます。
▶︎w[ell] の [ell]の部分は、２つの [ll] は、１つの[l]と同じで、
[el]の部分を「音よみ」するとOKです。
「ウェルゥ」のような音になります。
ex. I hope my friend, Kenta, gets well soon.
(友達のケンタがすぐよくなることを願っています。)
⑤ 〜に驚く(３語) 👉 be surprised at
👉 be surprised at
▶︎ s[ur]prised の [ur]の部分は、
「暗いアー(口をあまり開けないでのアー）」です。
この「暗いアー」の発音になるのは、[ur], [er], [ir]が多いです。
| 🔶「暗いアー」の [ur], [er], [ir] [ur] ▶︎ch[ur]ch, h[ur]t, Th[ur]sday [er] ▶︎conc[er]t, h[er], play[er], [ir] ▶︎g[ir]l, th[ir]d, c[ir]cle |
・surpr[ise]d の [ise] の部分は、
“pr[ise] と見て、i は名前読みで「アイ」、[e]の部分は
発音しません(マジックEのように)- 「プライズゥ」のような
発音になり、それに[d]の音よみを加えます。
▶︎ [at] はそのまま「音よみ」で「アトゥ」の音になります。
ex. I was surprised at that news.
(私はそのニュースに驚きました。)
今回はここまで。
コメント