それでは、模範解答です。
what③の解答です。
それぞれの日本語を英語にしなさい。
ただし、( )内の数字は単語の数です。
①トムは昨日の夜何をしていましたか。(6)
②彼はその時英語を勉強してました。※①の答えとして (4)
③メイ(Mei) は今何を欲しがっていますか。(5)
④彼女は何か冷たい飲み物を欲しがっています。※③の答えとして (6)
⑤~自由英作文~
※あなたの友達に対して、what の疑問文を用いて、知りたいことを
英語でたずねてください。
<模範解答>
① What did Tom do last night?
② He studied English then. ※①の答えとして
③ What does Mei want now?
④ She wants something cold to drink. ※③の答えとして
⑤~解答例~
・What sport / season / color do you like (the best) ?
・What kind of music do you listen to ?
・What did you do last night?
・What are you doing now? (電話で)
などなど・・・・
各問題の解説です!
①トムは昨夜何をしていましたか。
→ 主語を確認します:トム→ Tom
→ 動詞を確認します:(何を)していましたか
a) 「時」を確認・・・過去(~いました)
b)肯定・否定・疑問を確認・・・疑問文(~か)
c) 一般動詞・be動詞を確認
・・・「動作」を聞いているので:what と do
→ 「昨夜」を英語に:last night
→ 語順を確認:WH+一般動詞の過去 +主語+do+「時」?
A:What did Tom do last night?
※上記の答えとして
②彼はその時英語を勉強してました。
→ 主語を確認します:彼は → he
→ 動詞を確認します:英語を勉強してました
(意味のかたまりとしてとらえます)
a)「時」を確認・・・過去(~してました)
b)肯定・否定・疑問文の確認・・・肯定文(~した)
c)一般動詞・be動詞の確認
・・・「英語を勉強する」:study English
→ 「その時」を英語に:then
→ 語順を確認:主語+動詞(過去)~+「時」.
A:He studied English then.
③メイ(Mei) は今何を欲しがっていますか。
→ 主語を確認します:メイ → Mei
→ 動詞を確認します:(何を)欲しがっていますか
a) 「時」を確認・・・現在(~っています)
b)肯定・否定・疑問を確認・・・疑問文(~か)
c) 一般動詞・be動詞を確認
・・・「(何を)欲しい」:what と want
→ 「今」を英語に:now
→ 語順を確認:WH+一般動詞の現在 +主語+want+「時」?
※現在の文で、主語が Mei(三人称)なので、三単現(does)になります。
A:What does Mei want now?
※上記の答えとして
④彼女は何か冷たい飲み物を欲しがっています。
→ 主語を確認します:彼女は → she
→ 動詞を確認します:欲しがっています
a)「時」を確認・・・現在(~っています)
b)肯定・否定・疑問文の確認・・・肯定文(~います)
c)一般動詞・be動詞の確認
・・・「欲しがっている:欲しい」:want
→ 「何か冷たい飲み物」:something cold to drink
(不定詞の形容詞的用法です。後日ブログでも扱います。)
→ 語順を確認:主語+一般動詞の現在-s+「何か冷たい飲み物」
.※現在の文で、主語がshe なので、三単現になり wants を用います。
A:She wants something cold to drink.
⑤~自由英作文~
※what と you を用いて、今までブログで扱ってきた例文を
基にしてオリジナルの英文を作成してください。
英作文する時のポイント
上記の解説を見てもわかるように、
英語は、
主語+動詞+~ の語順が
根幹にあるので、
英作文をするときも、
日本語を見て、
英語の「主語」と「動詞」を見極める力が必要です。
その上でのポイントをあげると下記のようになります。
①主語を確認すること
ー特に、単数なのか、複数なのかに気をつけること
②動詞を確認すること
ー「動詞」からいろんな情報を集めなくてはいけません
今回の例文では3つの情報を確認しました。
a) 「時」の確認
→ 基本的に「現在」「過去」「未来」。
また場合によっては、助動詞がからんだり、
進行形、受け身、現在完了であったりすることもあります。
b) 肯定・否定・疑問文の確認
→ 日本語では文末ですぐわかるので、チェックしやすいです。
また、疑問文でも WH疑問詞が関連してくることもあります。
c) 一般動詞・be動詞の確認
→ 英語は、一般動詞と be動詞では構造が違ってくるので、
ここも確認しないといけないポイントです。
③主語と動詞の確認が終わったら、語順の確認をすること
ー「5つの成分」をしっかりと理解することが必要です。
この3つのポイントを押さえると、
英文の構造・骨格は完成します。
あとは、それぞれに必要な表現を時間をかけて
少しずつ覚えていきましょう。
今回はここまで。
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