1学年のポイント⑦〜現在進行形

1学年のポイントの7回目は、
「現在進行形」です。

目次

ポイント 現在進行形について

現在進行形に触れる前に、
簡単に英語での『「時」をどのように表すのか』について
お話したいと思います。

英語での「時」に応じた表現の仕方

日本語は、
あまり「時制」を気にしない言語です。
なぜなら、「語尾」だけを少し変化させて、表現してしまえるからです。
👉しかし、英語では、
「時制」により大きく表現の仕方が違うので、
「時」を強く意識して発言しなければなりません。
時系列的に言うと、
基本的な「時」は「過去」「現在」「未来」の3つに分類されます。

ここからは、1年生で学ぶ範囲から外れますが、
どうぞ参考としてお読みください。

①過去:動詞を過去形にして、「過去」にあった事実を伝えます
②現在:動詞を現在形にして、「現在」の事実を伝えます
※3人数単数の場合、一般動詞の語尾に -(e)s がつきます
③未来:will+動詞の原形の形にして、「未来」にあるだろうと「考えた」ことを伝えます

・基本の3つのそれぞれの「時制」の中で、
ある1点に集中して、動詞が進行中」であることを表現するのが進行形です。
①過去進行形:「過去」の「ある1点」に、「進行中」である動作を表現
※ was / were +動詞の ~ing形
②現在進行形:「現在」の「今、この時」に「進行中」である動作を表現
※ is / am / are +動詞の ~ing形
③未来進行形:「未来」の「ある1点」に、「進行中」である動作を表現
※ will be +動詞の ~ing形

これを確認した上で、現在進行形の構造を見て行きましょう。

現在進行形の構造

・現在進行形とは、
「今、現在進行中」の動作を表現する形のことです。

be( is / am / are )+現在分詞(動詞 ing)
ーの形で表現されます。

・現在分詞は、
語彙が “~ing” で「生き生きとした躍動感」をもっている形なので、
「進行形」のニュアンスをもっています。
これに「=」の意味をもつ be動詞を添えて、
「進行形」の形が完成します。

Q【下の英文を進行形にしなさい。】
Ken runs in the park.
→進行形:Ken is running in the park.(ケンは<今>公園で走っています。)
→進行形の否定文:Ken is not ( isn’t ) running in the park.
→進行形の疑問文:Is Ken running in the park? Yes, he is. / No, he isn’t.

上記のように、
現在進行形の文では、be動詞が、その構造上大きな役割をします。
(過去進行形の場合ももちろん同じです。)

現在進行形の肯定文:
▶︎主語+be動詞+動詞のing形+~
現在進行形の否定文:be動詞の後に not をつける
▶︎ 主語+be+not +動詞のing形 ~.
現在進行形の疑問文:be動詞を文頭にもってくる
▶︎ Be動詞+主語+動詞のing形 ~?

ーこのように be動詞の英文と同じ動きをするので、
しっかり確認しておきましょう。

今回はここまで。

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