それでは、解答です。
to 不定詞の復習①の解答
次の英文の下線部に気をつけて、日本語にしなさい。
① I want to travel around the world in the future.
② Please give me something hot to drink.
③ Ken went to the park to play volleyball.
④ My father likes to take a walk in the park.
⑤ Did you have time to study yesterday?
模範解答
① 私は将来世界中を旅行したい。
(旅行することを欲する)
②私に何か温かい飲み物をください。
(飲むための何か温かいもの)
③ケンはバレーをするために公園へ行った。
④私の父は公園で散歩することが好きだ。
⑤あなたは昨日勉強する時間がありましたか。
(勉強するための時間)
各問題のチェックポイントです!
今回は、
不定詞は「新しい状況・情報へとリンクさせる」働きをする、
という観点から解説していきます。
①のチェックポイント
・want の後ろに
「travel するという新しい情報へとリンクさせる」ために、
want + to travel という形になります。
👉それを日本語にすると、「旅行したい」となるのです。
(名詞的用法)
②のチェックポイント
・something hot の後ろに
「drink するという新しい情報へとリンクさせる」ために、
something hot + to drink という形になります。
👉それを日本語にすると、「何か温かい飲み物」となるのです。
(形容詞的用法)
③のチェックポイント
・Ken went to the park という文全体の後ろに
「 play volleyball という新しい情報へとリンクさせる」ために、
Ken went to the park + to play volleyball という形になります。
👉それを日本語にすると、「バレーをするために」となるのです。
(副詞的用法)
④のチェックポイント
・likes の後ろに
「take a walk という新しい情報へとリンクさせる」ために、
likes +to take a walk という形になります。
👉それを日本語にすると、「散歩するのが好き」となるのです。
(名詞的用法)
⑤のチェックポイント
・time の後ろに
「 study という新しい情報へとリンクさせる」ために、
time +to study という形になります。
👉それを日本語にすると、「勉強(する)時間」となるのです。
(形容詞的用法)
不定詞は「新しい状況・情報へとリンクさせる」働き
▶︎このように、
基本的に to 不定詞は、その前にある語句(または文)に対して、
何らかの「新しい情報へとリンクさせ」ようとする時に使われる形で、
それを、敢えて
日本語的に分類すると3種類に分けられる、
というだけなのです。
👉このことをしっかり確認した上で、
to 不定詞を使えば、もっと自由に、気楽に
使えるようになると思います。
今回はここまで。
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