今回から、
文法事項のポイントを確認するため、
それぞれの学年のポイントを示していきます。
まずは、
中1でのポイント。
目次
ポイント1 be動詞の基本的な構造
・中学校1年生の教科書では、
最初に「be動詞」を扱うところと、「一般動詞」を扱うところが
あります。
今回は先に be動詞を扱いますが、
学んでいくと行くほど、be動詞は、特別な動詞であることに
気づくと思います。
それは、さておいて
中1の段階では、まず
be動詞の
・意味
・肯定文、否定文、疑問文とその答え方
をしっかり押さえることが大切です。
1学年の1学期では、
ほぼ主語が、” I ” と “you” に限定されているので、
その部分での文構造の基本はまずしっかり覚えましょう。
be動詞の ・意味は、数学の「=」である。 ・肯定文 → S + be動詞 ~ ( I am ~ / You are ~ ) ・否定文 → S + be動詞 not ~ ( I am not ~ / You are not ~ ) (※not は、その左側を否定する) →これは一般動詞でも同じ ・疑問文 → Be動詞 + S ~ ? ( Am I ~ ? / Are you ~ ?) (※be動詞を、文頭にもってくる) |
ということは1学期中にしっかり身につける必要があります。
👉be動詞を先に学ぶと、次には一般動詞。
または、最初に一般動詞を勉強するところもありますが、
共通するのは、
be動詞と一般動詞の違いを分かるかどうかが一番のポイントになります。
その一般動詞の基本的な構造は次の通りです。
ポイント2 一般動詞の基本的な構造
これは、be動詞と対比させながら
ポイントを押さえることが大事なのですが、
・一般動詞の意味
・一般動詞の肯定文、否定文、疑問文とその答え方
が理解されているかということです。
一般動詞の ・役割は、「主語の動作・状態・感情」を表すもの ・肯定文 → S + (do/does/did) 一般動詞 ~ ( I have ~ / You like ~ ) (※一般動詞には do/does/did が隠れている) ・否定文 → S + do not 一般動詞の原形 ~ ( I do not have ~ / You don’t like ~ ) (※否定文の時は、隠れていた do/does/did が現れ、その後ろにnot がつく) ・疑問文 → Do + S ~ ? ( Do I ~ ? / Do you ~ ?) (※疑問文の時は、隠れていた do/does/did が現れ、文頭にやってくる) |
この時同時に
・隠れていた do/does/did が出てきたら、原形になる |
ということもぜひ押さえたいポイントです。
最初は、
be動詞と一般動詞の違いが分からず、混乱するのは当たり前。
でも時間をかけながらも、
be動詞の意味は「=」
一般動詞は「主語の動作・状態・感情を表すもの」だということを
覚えるようにしましょう。
今回はここまで。
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