今回は、ing形の最後、英作文に挑戦しましょう。
ing形の英作文のポイント
日本語を見て、どんな表現を使うのか？
ということを識別することはかなり難しいレベルです。
日本語を見て、
それを英語にした場合、どんな表現を用いればよいのか、という
総合的な判断が必要だからです。
今回は、ing形 を用いた英作文に限定するので、
その場合、どんな点に気を付ければいいのか、ポイントをあげましょう。
＜ing形～現在分詞を用いる場合＞
・現在分詞は、基本「形容詞」の役割をしますので、
日本語で言うと・・・・
①～している＋[名詞] → [ 名詞] ＋～ing・・・
※説明する語句が ing形 だけであれば → ～ing ＋[名詞] になります
②(今 / その時) ～している/ していた → be動詞 ＋ ～ ing
※進行形です
ーとなります。
＜ing形～動名詞を用いる場合＞
・動名詞は、基本「名詞」の役割しますので、
日本語で言うと・・・
→「～すること」であれば、 ing 形 を用います。この ing形は、
①動名詞が、「主語」や「補語」になる場合
※『「～すること」は・・・・だ』、や『・・・は、「～すること」だ」
のような表現になります。
②特定の動詞の目的語になる場合
※中学校では、「特定の動詞」とは、like、enjoy、finish、stop など
を押さえておきましょう。
③前置詞の目的語になる場合
※これは、無限にあります。ただし、ほとんど熟語とともに使われるので、
熟語も覚えておきましょう。
ー例えば、thank you for や be surprised at、be fond of、などの赤い字の
後に動名詞が来ることがあります。
ここのあたりを理解した上で、
英作文に挑戦しましょう。
今回の５問です。
次の日本語を英語にしなさい。
ただし、（ ）内の数字は単語の数です。
①マイクは日本語を勉強し始めました。（４）
②そのバスを運転している女性は、私の妹です。（８）
③机の下に一匹の寝ている犬がいます。（８）
④夜に星を見ることは、とても楽しい。（a lot of を用いて、９語）
⑤あなたはその手紙を書くことを終えましたか。（７）
解答・解説は次のページで
