それでは、解答です。
「時」を表すー未来⑤の解答
次の日本語を ( ) の条件に合うように英語にしなさい。
– 動詞の部分はどのような表現を用いるのかに注目してください。
① 明日雨が降ると、この試合は延期されるだろう。
( if, rain, put off を用いて 10語)
② ケンタは、今年の春弘前で休日を過ごす予定です。
( his holidays を用いて 11語)
③ ボブとエミは一緒にボランティアをするつもりです。
( volunteer work を用いて 8語)
④ 何か食べるものはいかがですか。
( would を用いて 6語)
⑤ このプリンターは、どうしても動かない。
( work を用いて 4語)
模範解答
① If it rains tomorrow, this game will be put pff.
▶︎条件を表す if の文
② Kenta is going to spend his holidays in Hirosaki this spring.
▶︎事前の予定を組んでいる be going to
③ Bob and Emi will do volunteer work together.
▶︎ 意思を表す will
④ Would you like something to eat?
▶︎ 食べ物を勧める丁寧な言い方 Would you like 〜?
⑤ This printer won’t work.
▶︎ 機械などを主語にして「どうしても〜しない」という
意味を表す won’t
各問題のチェックポイントです!
①のチェックポイント
・日本語と条件から
[1] if を用いた「条件」の文
▶︎ 現在形を用いて表現
[2] その結果となる文
▶︎ その条件にあった「先のこと」を will を用いて表現
していきます。
[1] の文は
▶︎ if +主語+動詞+〜 の形に合わせて
👉 if it rains tomorrow となります。
・it は天候を示す it です。 ・「先のこと」を表す条件の文なので、 – 動詞 rain の現在形で rains となります。 ・最後の「時」を示す言葉 tomorrow を置きます。 |
[2] の文は
▶︎ 主語+助動詞+動詞の原形〜 に合わせて
👉 this game (match) will be put off となります。
・主語は、this game (match) です。 ・「先のこと」を表現するので助動詞 will を用います。 ・「延期される」なので、受け身の形 – put の変化は put – put – put なので、be put off となります。 |
※2つを合わせて、
👉 If it rains tomorrow, this game (match) will be put off.
[ This game (match) will be put off if it rains tomorrow. でもOK]
②のチェックポイント
・[予定]とあるので、
be going to か will を用いる文となります。
▶︎その部分を除いて、
主語、動詞を確認して英文を考えてみます。
□主語は、Kenta
□動詞は、「休日を過ごす」で his holidays を用いて
– spend his holidays
□場所は、「弘前の」で in Hirosaki
□時は、「今年の春」で this spring
▶︎これを、「主語」+「動詞の部分」+「場所」+「時」
の順番で並び替えると、
👉 Kenta / spend his holidays / in Hirosaki / this spring.
これで8語となります。
※11語の英文を作るので、
will ではなくて、be going to を用いて完成させいます。
※主語が Kenta なので、be動詞は is となるので
👉Kenta is going to spend his holidays in Hirosaki this spring.
となります。
③のチェックポイント
・「〜するつもり」とあるので、
おそらく「意思」を表す助動詞 will を用いると思われます。
▶︎その部分を残して、主語、動詞などを確認しましょう。
□主語は、Bob and Emi
□動詞の部分は、volunteer work を用いて
– do volunteer work
□最後に、「一緒に」という副詞 together を加えます
※動詞の部分の前に助動詞 will を加えて
👉Bob and Emi will do volunteer work together.
となります。
(語数もこれで8語となり条件にあいます。)
④のチェックポイント
・日本語と would を用いることから
▶︎「食べ物を勧める」丁寧な表現であることがわかります。
– Would you like [勧めるもの}?
▶︎「何か食べるもの」は不定詞を用いて
– something to eat を用います。
・食べ物= something □ to eat ・飲み物= something □ to drink ●「冷たい」や「熱い」という形容詞を加えたい場合は →それぞれの□の部分に、cold や hot を置きます。 |
※この2つをつなげて
👉 Would you like something to eat?
となります。
⑤のチェックポイント
・日本語の「どうしても〜しない」という
強い拒絶を表現する必要があります。
will not の短縮形の won’t には、 もちろん「〜しないだろう」という単純に未来の否定を 意味する場合もありますが、「意思」のニュアンスから ▶︎「どうしても〜しようとしない」と強い拒絶 を意味することもできます。 |
※ この won’t を用いて、主語、動詞を確認しましょう。
□主語は、this printer
□助動詞は、「強い拒否」を示す won’t
□動詞は、条件から work
※これらを、英語の「語順」に合わせて
👉 This printer won’t work.
となり、語数も4語で条件にも合います。
※これで、
「時」表現の「未来」は終了です。
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