「時」を表すー現在の4回目。
現在①〜現在③まで、
「現在形」「現在進行形」の基本的な特徴を
解説し、問題でも確認できたと思います。
それを押さえた上で
今回は、
「現在形」と「現在進行形」の違いを
問題を通して確かめましょう。
問題の前に、
簡単に「現在形」と「現在進行形」が表現するもの
を復習しましょう。
「現在形」が表現するもの
👉前回で示したように、英語の「現在形」は
「<今>を中心として、過去にも未来にも広がっている様子」を表現します。
ここから、
さらに細かいニュアンスとして、
①「現在の状態」 ②「反復動作」 ③「一般的な事実や真理」 |
の3つに大きく分けられます。
「現在進行形」が表現するもの
👉「現在」①で示したように、英語の「現在進行形」は
その言葉の通り、
「今まさに進行中の動作」を表現する形で、
be + 〜ing の形を用います。
ポイントは、
①「今」のこの時点に意識が集中していること
②その「動作」が未完(終了していない)であること
– の2つです。
ここから、「現在進行形」を
さらに細かく見ると、
①「現在進行中」の動作 ②「今・現在」だけの一時的な状態 ③「今・現在」変化中の状態 |
の3つに大きく分けられます。
それでは、
今回の問題に挑戦しましょう。
今回の5問です。
「現在形」と「現在進行形」のニュアンスに注意し、
英文を読んで、( ) 内の動詞を適切な形に変えなさい。
変わらないものもありますし、2語以上になるものもあります。
① Emily is very good at languages. She (speak) three languages
very well.
② This river (flow) very fast today – much faster than usual.
※flow:流れる
③ The moon (go) around the earth in about 27 days.
④ I (read) a really good book now.
※友達と電話で話しているケンが言った言葉です。
⑤ My parents (live) in Sapporo. They were born there and
have never lived anywhere else.
解答・解説は次のページで。
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