さて、それでは
基本編③の解答に入りましょう。
基本編③の解答です。
次の日本語にあうような英文をつくりなさい。
ただし、( )内の数字は語数です。
①ケンは、バスで学校に行きます。(6)
②あなたは昨日忙しかったですか。(4)
③私はこの辞書を毎日使います。(6)
④ボブは日本の文化に興味があります。(6)
⑤私たちはここに去年住んでいました。(5)
<模範解答>
① Ken goes to school by bus. ※一般動詞:現在
② Were you busy yesterday? ※be動詞:過去
③ I use this dictionary every day. ※一般動詞:現在
④ Bob is interested in Japanese culture. ※be動詞(熟語):現在
⑤ We lived here last year. ※一般動詞:過去
各問題のチェックポイント
①のチェックポイント
・「学校に行く」という動作を表す表現 go to school を用います。
・現在の文で、主語が3人称・単数なので、3単現になるので、go が goes に変化します。
👉「3人称・単数」の覚え方 ※3単現は、いつでもよく間違いやすい文法事項ですが、 その原因は、ほとんどが「3人称・単数」が何であるかをしっかりと理解していないために起こります。 ▶︎「I でもなく、you でもなく1人、1個のもののこと」と覚えても いいですが、 ◎それを代名詞にすると he, she, it になるもの とチェックするとまず間違えることはなくなると思います。 |
②のチェックポイント
・「あなた = 忙しい」という「=」の関係性をたずねる文章です。
→ be動詞を用います。
・過去の文なので、are の過去形 were を用います。
③のチェックポイント
・「私 →使う+辞書を」という主語の状況を表しているので、use という一般動詞を使います。
④のチェックポイント
・「~に興味がある」という熟語 be interested in を用います。
・現在の文章なので、be動詞は is を使います。
⑤のチェックポイント
・「私たち→住んでいた+ここで(場所) ~」という主語の状況を表しているので、live という一般動詞を過去形 (lived) にして使います。
・語順は、「主語( We )+動詞( lived )+場所( here )+時( last year )」の形になります。
👉基本的な語順を決める5つの成分 英語は、語順が全てで、語順で意味が決まります。 その中でも一番基本となるのは「5つの成分」の置く順番です。 ▶︎英語の文は、基本的に5つの成分からできており、置く順番も決まっています。 ※5つの成分とは、 ①主語(「~は」にあたる部分。文の主体) ②動詞(動作や状態を表す。) ③動詞を補足するもの -(目的語や、形容詞、副詞、補語なども含めます。ない時もあります。) ④場所 ⑤時 の5つです。※置く順番も①~⑤の順番です。 ③④⑤は、出てこない時もありますが、 基本的には①②(主語と動詞)は、文章の中にあります。①「主語」+②「動詞」+③「補足するもの」+④「場所」+⑤「時」 |
今回はここまで。
コメント