「時」を表すー未来②

それでは、解答です。

「時」を表すー未来②の解答

①と②では、状況にふさわしいと思う英文の記号を書きなさい。
③〜⑤は、日本語のニュアンスに注意して(   ) 内の単語を並べ替え、
正しい英文を作りなさい。

① 雨が降っていたが、寒さが厳しくなり、みぞれ混じりになってきた。
ア It’s going to snow.
イ It will snow.

② 「電話が鳴っているよ」と言われて、近くにいる人が言います。
ア I’m going to answer it.
イ I will answer it.

③ このカメラの使い方がわからないと言われて、あなたが英語で
答えます。
 ( you / how / will / it / to / use / show / I ). 

④ エミは京都が好きで1年前から旅行の計画を立てています、そのことを
あなたが友達に英語で言います。
( this / Emi / visit / fall / going / to / Kyoto / is ).

⑤ 「私の息子は私の言うことを聞こうとしません。」を英文に。
( won’t / my son / to / me / listen ).

模範解答

① ア

② イ

③ I will show you how to use it.

④ Emi is going to visit Kyoto this fall.

⑤ My son won’t listen to what I say.

各問題のチェックポイントです!

①のチェックポイント
・「 雨が降っていたが、寒さが厳しくなり、みぞれ混じりになってきた」
▶︎ここから「周りの状況」が悪くなっていて、そこから「雪」になろう
としてるのが明らかです。
– このように「今の天候」が原因となり、それが「雪になる」という
結果がもたらされるのがわかるので、
▶︎ be going to を用いて表現します。
👉ア It’s going to snow soon.

②のチェックポイント
・【「電話が鳴っているよ」と言われて、近くにいる人】が、それに応えてすぐに電話を取るという設定です。
▶︎be going to は「予め計画されていた」ことを表現する形で、
「突然の電話に対応」するような臨機応変的な行動には使えません。
▶︎そこで、ここでは助動詞 will を用いるべきです。
👉イ I will answer it.

will の持つ「その場」感
– be going to は「計画の流れの中で」というニュアンスを
持ちますが、will は「その場の流れ」でというニュアンスを
持ちます。ここでは、「電話が鳴って – それに応える」という
その場の自然の流れの中での未来で、will を用います。

③のチェックポイント
・「このカメラの使い方がわからない」というその場の
流れに対して、すぐ応じるという「その場」感の will を用います。
▶︎主語は I 、動詞は will を加えて will show 
▶︎
show は、show +人+もの/こと という形を使うので、
– 人:you、もの/こと:how to use it となります。
※how to +動詞の原形〜「〜の仕方」
👉 I will show you how to use it.
(私がその使い方をあなたに教えますよ。)

④のチェックポイント
・「1年前からの旅行の計画」ということから、
「予め計画されていた」行動の流れの中にあることがわかります。
そのため、be going to を用います。
▶︎主語は Emi、動詞は be going to を加えて is going to visit
▶︎this fall で「今年の秋」「時」を表す言葉は文末に置きます。
👉Emi is going to visit Kyoto this fall.
(エミは今年の秋京都を訪れる予定です。)

⑤のチェックポイント
▶︎主語は my son
▶︎動詞は「聞かない」で、won’t listen to 
※listen to 〜:〜(の言うこと)を聞く
▶︎「私の言うこと」は、me でOK
👉My son won’t listen to me. 

※強い拒否を表す won’t 
– will は「意思」を表現することもできます。
そこから、否定形の won’t は「〜しようとしない」という
強い拒否を表現することもできます。 

今回はここまで。

1 2
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次